ミニベロのメンテナンス&リプレイス 2

GIANT IDIOM 0 のオリジナルのホイールは、リムハイト40mmのディープリムです。

これはこれで平坦を走るには都合のいいホイールですが、いかんせんアルミのディープリムのため重い。12-28のカセットとタイヤ込みの前後の合計重量は約2.9kg。

平地を走っているときは重さを感じませんが、長い上りや輪行となるとやはりカーボンロードバイクと比べて重さを感じます。

 

ということで、19年に乗り始めた時には名古屋の折り畳み自転車の輸入商社KCDが企画販売している、性能の割にお手頃な韋駄天のParallel Raceをリプレイスホイールとして購入、使用していました。しかし購入して4か月後の10月末の暗くなった帰り道、歩道から伸びた雑草で隠れていた穴にリアが落ち込んだ衝撃でスポークが破断。4kmほど押して帰ることになりました。

その後、折れたSAPIM Laserスポークを時々ネットで検索していたのですが、先日やっと販売元のKCDがリペア用にスポークを販売(2022/4~)していることがわかり購入。

晴れて復活となりました。これで約1kg軽量化できます。

 

なお韋駄天のスポークテンションを調整するとき、合わせてGIANTのホイールのテンションも計測、調整しました。韋駄天は多分1200kmくらい、対してGIANTは倍の2800kmくらいの走行距離かと思いますが、韋駄天のスポークのバラつきが10%以下だったのに対して、GIANTは50%を超えたバラつきがありました。うーん、以前GIANTはニップルが外れたこともあり、使用しているスポークかニップルの精度の問題でしょうか?  今後は定期的に確認していこうかと思います。