FULCRUM SPEED 42 の購入

ディスクブレーキ用のホイールを購入しました。三本目のDBホイールは久しぶりのFULCRUMです。

価格が価格なだけにかなり悩ましました。また使用目的やホイール剛性を考えればまだ併売されている評価の高い前作のホイールのほうが自分には合っていると思うのですが、残念ながらピカピカしているリムのコーティングがマットなバイクと合わないため最新のSPEED42を購入しました。

平坦だけでなく、勾配4〜5%くらいまでの坂でも巡航速度が2〜4km/hくらい簡単にUPします。そして踏めば30km/h台後半からも簡単に加速できます(普通はその速度域を向上させるために購入されるのでしょうが)。また下りではほっておくと怖いくらい速度が上がるため頻繁にブレーキを掛けて上がりすぎないように速度をコントロールする必要があったりします。

ちなみにこのホイールを履いても自分の脚力では激坂の速度はUP出来ませんが、これまでより楽には上れます。

またリム幅にフィットする28Cのタイヤ(チューブはラテックス)を履いていることもあり、足を回していて硬さは全く感じませんが嬉しくなってピッチを上げると、おいしい日本酒のように後で痛い目にあいそうです。なので、それなりの脚力が付くまでは巡航速度を2km/hくらいUPさせる程度の軽く回すような運用に留めて置きたいと思います。

今回、乗っているフレームのクラスに合わない高額なホイールを購入したのは、7年振りになりますが2024年から160km以上のサイクリングイベントにも参戦して、最終的には唯一DNFしている愛媛ライドセンチュリーコース(制限時間8h)を完走したい、と考えているからです。あのコースでの8hは今の自分にはかなり高いハードルですが3年間の期間限定でトライしたいと思っています。

Tyrell AM-6 の評価

Tyrellの451ホイール AM-6 を3月に購入した直後に腕を負傷して自転車に乗れなくなりましたが、7月からは自転車通勤も再開できてやっと走行距離が1000 kmを越えました。

ホイール交換後は巡航速度が3km/hくらいup。また激坂が続かない限り上りでフロントインナーを使用することがなくなりました。ロードのホイールに比べると激安なのにここまで速くなるとは驚きですが、非常に硬いので何も考えないで走ると走行距離が30kmを超えるあたりから足裏に疲れが出てきます。ただ足自体が削られるとまではいかないので適宜休足させればそれなりの距離は走れます。

 

また同じタイミングで振動を軽減してくれるシートポストに交換

VENO モーションカーボン シートポスト

見た目通りよくしなりますが独特の形状のためポジション出しとシートのレベル出しをするのに結構試行錯誤が必要でしたがお尻は快適です

 なお、元々のシートポストがφ30.9mmと極太だったので一般的なφ27.2mm用に変換するシムを使用

 

一方、フロントフォークはもともとカーボンでハンドルもすでにカーボンに交換済でしたが、AM-6は振動が激しく普通のグローブでは乗れないため、イントロのクッション満載ブルべ専用グローブ スティンガー6 を使用しています

 

DAHON K3 / スポーク破断

距離を重ねるとホイールが割れるというネット情報から、普段使用は控えていたK3ですが、10月8日にポタリングイベントに参加するにあたり、変速のタイミングなどを思い出しておこうかと通勤に使用再開2日目の朝、後輪がパンク。時間的には余裕があったのでチューブを交換して出社。ただ十分に空気を入れる時間まではなかったので、帰る前に改めて空気を入れようとしたら・・・

破断!

スポークが2本も破断!!

朝走り出した時に少し乗り心地に違和感があったので、前日破断していたものと思います。走行距離は約400kmなので、また体重超過が主要因かと思います。

自転車屋さんですぐに修理して頂きましたが、体重をある程度落とすまで市外のサイクリングでは乗れないな。