新しいロードバイク SPECIALIZED AETHOS COMP を乗り出したときに、これまで乗っていたエンデュランスロード のルーベよりも振動が少ない(マイルド)という初報を書いていましたが、その後いろいろな路面状況の道を走ってみるとそうでもないことがわかってきました。
きれいな路面を走っている分には確かにマイルドな乗り心地ですが、荒れた路面になると途端に振動が大きく、収まりづらいということがわかってきました。
対してルーベには振動吸収用のゼルツ(エラストマー)が搭載されていることもあり、荒れた路面でも振動が大きくなりすぎることはありませんでした。
走行距離も500kmを越えたのでこの評価は変わらないだろう、ということでカスタマイズを行うことにしました。
タイヤ インナーチューブ
Specialized Standard Presta20-28/48mm(120g) → Vittoria Latex 25-28/48mm(85g)
使っているタイヤが Specialized TURBO PRO 700×26mm なので、使えるラテックスチューブはビットリア一択になります。
交換後の乗った感じですが、
あーやっぱりラテックス、別の乗り物になったという感じです。
きれいな路面はこれまで以上にしっとりとした乗り心地で、荒れた路面では衝撃が和らぎかつ振動収縮が早く、路面のちょっとした荒れだと速度を緩める必要がなくなりそうです。
ちなみに、チューブ交換時にはタイヤ側にパナレーサーのタイヤパウダーを塗布しておきました。
またチューブを交換するにあたり高価なカーボンホイールにタイヤレバーを使うのに神経を使うかと思っていたところ、ターボ プロは外すときも入れるときにもレバーを使うことなく手だけで楽々交換できました。